INTERVIEW
製造加工担当 中田 唯
INTERVIEW
製造加工担当 中田 唯
多くの仕事を経験されてきた中で最後には「魚が好き」という思いから、にっぱん水産への入社を決意。
大好きな魚に触れながら、日々仕事の楽しさや醍醐味を発見する毎日で仕事の充実感に溢れているとのこと。
また今後は今の仕事に限らず、おひとり様向け需要に特化したお寿司屋さんのニーズなど、幅広い視野でにっぱん水産の成長を考えている熱いメンバー。
前職はなにをされていたんですか?
人形町今半ってすき焼きのお店で働いていました。
入社のきっかけを教えて下さい。
コロナで関東を離れていた時期があったんですが、また戻るタイミングで就職セミナーのようなイベントで声をかけていただいたので、縁があるなと感じて、入社を決めました。
仕事の楽しさや醍醐味はなんですか?
セントラルキッチンなので、同じ作業を繰り返しているように思われがちなのですが、常に目まぐるしく状況が変化しています。
納品される魚種が違ったり、市場に普段出回らない魚を捌いたりすることが仕事の楽しみですね。
主な担当業務はなんですか?
各店舗のほうに配送している荷物の養殖魚や天然魚を市場から仕入て、おろしてフィレ(魚のおろし身、三枚おろしの片身)にして真空をかけて、それを各店舗に出荷しています。
仕事の達成感はなんですか
時間内に朝の出荷が終わったときです。前日に当日出荷予定のものは、ある程度算段は決めていても、当日に出荷量が多くなることもあります。
そこから作業の段取りを組みなおし、出荷時間に間に合うように作業工程の調整を行い無事出荷ができた時に「よし!」と達成感を得られます。
今後のご自身のキャリアについて教えて下さい。
現状、前任者との業務の引継ぎも終了し、やっとスタートラインに立った状態です。
今後は今までの経験をもとに、魚の美味しさや新しい食べ方の提案、また、フードロスの観点を取り入れたメニュー提案を行っていき、将来的には加工場の責任者を目指しております。
にっぱん水産で活躍できる人はどんなイメージですか
セントラルキッチンの性質上、作業を行っている時間も多いですが、目の前の仕事を黙々とこなすだけでなく、次の作業の段取りや準備を考えて行動できる人が活躍できると思います。
転職してネガティブなポイントは
大田市場内に職場があるため通勤が少し不便なところが大変だと思います。
ただし、バスが品川駅や大森駅・平和島駅などから出ていて大田市場に入ってきて、にっぱん水産のほぼ目の前にバス停があるので利便性は高いです。
反対にポジティブな面は
やはりその自分自身が、魚が好きだなって改めて気づけたことが、一番よかったことだと思います。
前職では、魚からは離れていたのですが、魚をあつかったことにより、自分はこの仕事が好きだなと改めて思いました。
将来的にやりことはありますか?
おひとり様需要に特化したお寿司屋さんがあっても面白いんじゃないかなと思っているので、いつかそんな話ができたらなとは思っております。
入社からまだ1年ほどですが、ようやく本当の意味での仕事の楽しさがわかってきています。
そしてここから先まだまだやりたい事、成長したい事が多くあり、毎日の仕事が本当に楽しく充実した日々を過ごしています。
まだまだ先入観で選択肢から外されてしまうのかもしれませんが、魚を好きであるとか、水産業に関わりたい人にとっては、成長をバックアップしてくれる環境であり、皆が協力してくれるので、必ず満足して働いてもらえると思います。
私自身も転職して本当に良かったと思いますし、魚が好きな人と共に働き、この充実感を共に共有出来たら、これ以上のことはないと思います。
一緒に働ける日を楽しみにしています。